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高級な天然岩ガキフライを食べて見た!
category - そのた食べ物
2016/
08/
15おはようございます!
肉の御仁です!
現在,秋田でグルメ満喫中です!
昨日は,象潟に岩ガキを食べに行きました!
今回の帰省でのグルメな目的の一つ!
象潟までは,秋田市から日本海沿岸東北自動車道を使い,1時間ちょっとでしょうか?
道は空いているし,高速代は無料と「あんべ,イイな」なことばかり!
象潟は,かつて松尾芭蕉が,「象潟や 雨に西施が ねぶの花」と詠んだ風光明媚な街である!
鳥海山のお膝元のこの街には,九十九島と言う田んぼの中に松島が浮かぶような不思議な景色がある!
「おくの細道」には,「松島は笑うが如く 象潟は憾むが如し」と記され,当時は松島と並ぶ景勝地であったことをうかがわせる!
本当に「陸の松島」なんだよ!
なんとも不思議な風景!
上手く写真が撮れなかったので,興味のある方はググってちょうだいm(__)m
さて,グルメな肉の御仁の目的は,この景色ではない!
美味しい食べ物!!
まずは,仁賀保高原にある土田牧場で,ピリ辛のソーセージと濃厚なソフトクリームを食す!


この土田牧場は鳥海山麓に広がるのどかな牧場だ!

ジャージー牛が放牧され,牛乳やヨーグルト,ソーセージなどがとても美味い!
お盆休み中と言うこともあり,美味しいものを求めた人々で,駐車場も牧場内も大混雑!
高原に吹く風は心地よいものの,人の多さと照りつける太陽にギブアップ!
秋田まで来て,人混みなんてゴメンだよ!
食べるだけ食べて,さっさと退散!
雄大な風力発電機の林立する高原の道を下り,道の駅象潟「ねむの丘」を目指す!
あきたこまちの緑の絨毯に浮かぶ九十九島を横目に,快適なドライブ!
すぐに道の駅象潟「ねむの丘」に着く!

道の駅象潟「ねむの丘」もお盆休み中と言うこともあり,大混雑!
駐車場も館内もひと・人・ヒト!
お目当ての岩ガキが無くならないうちに,農林水産物直売コーナーにある「土田水産」の行列に並ぶ!


ここには1個1000円から600円まで大小の岩ガキが並ぶ!
象潟名物の天然岩ガキを求めて,ここに来た人々は次々と岩ガキを買って,その場で食す!
肉の御仁が並んでいる間では,1個900円の岩ガキが売れ筋である!
美味いんだけど,1個900円する岩ガキをその場で食すと,「ジュル」で終わり!
「ジュル」はほんとに一瞬だよ!
今回,肉の御仁は岩ガキを牡蠣フライにして食すため,その場では食さない!
1個900円の岩ガキを8個購入!

これで7200円だよ!
高いなぁ!
でも,天然の岩ガキなんて滅多に食べられないし,勢いで買った!
象潟の岩ガキは,鳥海山からのミネラル豊富な伏流水がプランクトンを育て,天然の岩ガキを育み,冷たい伏流水がさらに身を締める逸品である!

岩ガキの牡蠣フライ,楽しみである!
車に常備しているコールマンのスチールベルトで冷え冷えの状態で岩ガキを持ち帰る!
途中,コメリで,牡蠣剥き用の道具を購入し,家路を急ぐ!
この時点で肉の御仁の頭の中では,小さ目なハンバーグくらいの大きさの牡蠣フライが出来るものと想像していた!
1人2個もあれば十分!とも思っていた!
家に帰り,岩ガキを洗い,早速,殻剥き!
が,先日剥いたマガキとはちょっと違う!
どこにナイフを入れたら良いのか,剥き方が分からない!
女房殿が機転を利かし,ネットで調べる!
岩ガキは上の貝と下の貝の合わさったところにナイフを入れて,貝柱を切る!
でも,この上の貝と下の貝の合わさったところが見つけ難い!
汗だくになりながら,殻剥きに悪戦苦闘!

8個の岩ガキを剥くのに30分くらい掛かった!

しかも,出てきた牡蠣の身は,とても小さい!

えっ!これが1個900円と目を疑ったよ(泣)
先日,ネットで購入した「街の小さな直売所」の宮城のマガキは1個約100円ちょっとでこの大きさ!

う~んむ!肉の御仁の岩ガキのイメージは崩れ去った(泣)
天然ものとは言え,この大きさで1個900円はなぁ!

ガックリしながらも,剥いた岩ガキに小麦粉,卵,パン粉の順に衣をつけ,サラダ油で揚げる!
揚げ時間は,20秒ほど!
生食用の岩ガキなので,生の食感も残すため,高温の油でサッと揚げる!
小さいがとても高価な牡蠣フライが出来た!


1個はタルタルソースで,1個はウスターソースでいただく!

美味いのであるが,1個900円と思うと,そこまでの感動はない!
マガキとどこが違うと言われれば,少し塩分が強いくらいか…
生の岩ガキを「ジュル」っと一瞬で味わうか,牡蠣フライにしてじっくり味わうか何とも結論を出し難い結果となった!
次に象潟に来たときは,生で「ジュル」かな!
牡蠣フライも捨てがたいが,次回は「ジュル」な気分!
皆さんも岩ガキの牡蠣フライ,食べて味噌!
美味いんだけど,この値段はねぇ??
肉の御仁,おススメ??
う~んむ!ご自身で判断してください(笑)
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肉の御仁です!
現在,秋田でグルメ満喫中です!
昨日は,象潟に岩ガキを食べに行きました!
今回の帰省でのグルメな目的の一つ!
象潟までは,秋田市から日本海沿岸東北自動車道を使い,1時間ちょっとでしょうか?
道は空いているし,高速代は無料と「あんべ,イイな」なことばかり!
象潟は,かつて松尾芭蕉が,「象潟や 雨に西施が ねぶの花」と詠んだ風光明媚な街である!
鳥海山のお膝元のこの街には,九十九島と言う田んぼの中に松島が浮かぶような不思議な景色がある!
「おくの細道」には,「松島は笑うが如く 象潟は憾むが如し」と記され,当時は松島と並ぶ景勝地であったことをうかがわせる!
本当に「陸の松島」なんだよ!
なんとも不思議な風景!
上手く写真が撮れなかったので,興味のある方はググってちょうだいm(__)m
さて,グルメな肉の御仁の目的は,この景色ではない!
美味しい食べ物!!
まずは,仁賀保高原にある土田牧場で,ピリ辛のソーセージと濃厚なソフトクリームを食す!


この土田牧場は鳥海山麓に広がるのどかな牧場だ!

ジャージー牛が放牧され,牛乳やヨーグルト,ソーセージなどがとても美味い!
お盆休み中と言うこともあり,美味しいものを求めた人々で,駐車場も牧場内も大混雑!
高原に吹く風は心地よいものの,人の多さと照りつける太陽にギブアップ!
秋田まで来て,人混みなんてゴメンだよ!
食べるだけ食べて,さっさと退散!
雄大な風力発電機の林立する高原の道を下り,道の駅象潟「ねむの丘」を目指す!
あきたこまちの緑の絨毯に浮かぶ九十九島を横目に,快適なドライブ!
すぐに道の駅象潟「ねむの丘」に着く!

道の駅象潟「ねむの丘」もお盆休み中と言うこともあり,大混雑!
駐車場も館内もひと・人・ヒト!
お目当ての岩ガキが無くならないうちに,農林水産物直売コーナーにある「土田水産」の行列に並ぶ!


ここには1個1000円から600円まで大小の岩ガキが並ぶ!
象潟名物の天然岩ガキを求めて,ここに来た人々は次々と岩ガキを買って,その場で食す!
肉の御仁が並んでいる間では,1個900円の岩ガキが売れ筋である!
美味いんだけど,1個900円する岩ガキをその場で食すと,「ジュル」で終わり!
「ジュル」はほんとに一瞬だよ!
今回,肉の御仁は岩ガキを牡蠣フライにして食すため,その場では食さない!
1個900円の岩ガキを8個購入!

これで7200円だよ!
高いなぁ!
でも,天然の岩ガキなんて滅多に食べられないし,勢いで買った!
象潟の岩ガキは,鳥海山からのミネラル豊富な伏流水がプランクトンを育て,天然の岩ガキを育み,冷たい伏流水がさらに身を締める逸品である!

岩ガキの牡蠣フライ,楽しみである!
車に常備しているコールマンのスチールベルトで冷え冷えの状態で岩ガキを持ち帰る!
途中,コメリで,牡蠣剥き用の道具を購入し,家路を急ぐ!
この時点で肉の御仁の頭の中では,小さ目なハンバーグくらいの大きさの牡蠣フライが出来るものと想像していた!
1人2個もあれば十分!とも思っていた!
家に帰り,岩ガキを洗い,早速,殻剥き!
が,先日剥いたマガキとはちょっと違う!
どこにナイフを入れたら良いのか,剥き方が分からない!
女房殿が機転を利かし,ネットで調べる!
岩ガキは上の貝と下の貝の合わさったところにナイフを入れて,貝柱を切る!
でも,この上の貝と下の貝の合わさったところが見つけ難い!
汗だくになりながら,殻剥きに悪戦苦闘!

8個の岩ガキを剥くのに30分くらい掛かった!

しかも,出てきた牡蠣の身は,とても小さい!

えっ!これが1個900円と目を疑ったよ(泣)
先日,ネットで購入した「街の小さな直売所」の宮城のマガキは1個約100円ちょっとでこの大きさ!

う~んむ!肉の御仁の岩ガキのイメージは崩れ去った(泣)
天然ものとは言え,この大きさで1個900円はなぁ!

ガックリしながらも,剥いた岩ガキに小麦粉,卵,パン粉の順に衣をつけ,サラダ油で揚げる!
揚げ時間は,20秒ほど!
生食用の岩ガキなので,生の食感も残すため,高温の油でサッと揚げる!
小さいがとても高価な牡蠣フライが出来た!


1個はタルタルソースで,1個はウスターソースでいただく!

美味いのであるが,1個900円と思うと,そこまでの感動はない!
マガキとどこが違うと言われれば,少し塩分が強いくらいか…
生の岩ガキを「ジュル」っと一瞬で味わうか,牡蠣フライにしてじっくり味わうか何とも結論を出し難い結果となった!
次に象潟に来たときは,生で「ジュル」かな!
牡蠣フライも捨てがたいが,次回は「ジュル」な気分!
皆さんも岩ガキの牡蠣フライ,食べて味噌!
美味いんだけど,この値段はねぇ??
肉の御仁,おススメ??
う~んむ!ご自身で判断してください(笑)
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コメント
わお、なんて贅沢な・・・
自宅でこそ、高いものをおいしく食べるのは贅沢のきわみです。
象潟名物の天然岩ガキ、私はたぶん一生食べれないと思います。
名前すら知りませんでした。あ、岩牡蠣というのも・・・恥ずかしや、です。
7200円のカキフライ、これは一生忘れないですね!
なるほど、生牡蠣の個性と味をいかすためにさっと揚げる、これ大切ですね。
この子たちも、ここまで食をきわめたビストロ御仁さんに調理してもらい、牡蠣冥利につきることでしょうね。^^
今日もこころこめて応援☆☆☆
2016-08-15 22:52 MIUMIU 美雨 URL 編集
浅学のわたしでも、噂を耳にしたことありますよ、象潟の岩ガキ。
中々に良いお値段していますね。
剥いたところ見ると、結構カラが分厚いような気がしました。
まぁ、天然ものですから、固体ごとの差が大きいんでしょうね。
いつかは一度、味わってみたいものです。
2016-08-17 08:43 たれかは URL 編集
Re: わお、なんて贅沢な・・・
コメントありがとうございます!
> 自宅でこそ、高いものをおいしく食べるのは贅沢のきわみです。
まさしく,私も同意見です!
イイ素材を自分で調理した方が,外食より安くて美味い!
もちろん,プロの手に掛かれば,家で調理するもの以上のものが出てくるのは間違いありませんが!
私の手が出る値段の素材なら,間違いなく,同じ値段で外食するより自分で調理した方が美味い!
自画自賛ですが!
ステーキなんて,塩の量と焼き方を間違えなければ,超高級店には敵いませんが,そこらの店なら圧勝です!
美雨さんもきっと料理上手なのでしょうね!
今後ともよろしくですm(__)m
2016-08-18 05:23 肉の御仁 URL 編集
Re: タイトルなし
毎度,コメントありがとうございます!
象潟の岩ガキ,ご存知でしたか!
私はずいぶん前に帰省の際に象潟を通り,知りました!
産地でも高いのですが,東京で食べると倍のお値段するとか…
だからいつも1~2個生でジュルっと!
今回はゆっくり味わおうと牡蠣フライにしてみましたが,外れだったのかも!
以前,ブログにアップした生で食している岩ガキの写真を見ると,もっと大きい!
たれかわさんのおっしゃるとおり,個体差が大きいのでしょうね!
でも8個とも小さいのは,偶然と言うより………
たれかはさんも,当たりの岩ガキ,ぜひ,食べてみてください!
美味いっすよ!
今後ともよろしくですm(__)m
2016-08-18 05:32 肉の御仁 URL 編集