2012/02/06

Post

        

頑張れ!東京産の”TOKYO-X”

category - そのた食べ物
2012/ 02/ 06
                 
2月4日の読売新聞朝刊の多摩版に気になる記事があった!

“豚「TOKYO X」ピンチ”なる記事だ!

記事によると八王子市が所有する食肉処理場の賃貸借契約を今年4月以降行わない方針で食肉処理場が閉鎖される可能性があり、都内で唯一「東京X」の解体処理をしている同処理場が閉鎖されると東京Xの養豚農家が都外の処理場まで豚を運ぶ必要があり、そうなると手間の関係で、東京Xの養豚農家が生産をやめると言うのだ!

東京Xは、拙ブログでも度々登場する東京都の誇る、知る人ぞ知る、ブランド豚肉だ!

とんかつ3

東京Xは「北京黒豚、バークシャー、デュロックの3品種」を交配して、1997年に東京都畜産試験場で誕生した。

肉質は、舌触りがなめらかで、風味・味わいに優れ、特に脂肪の質が優れている。脂のノリが良く、脂が甘く、口の中でとろけるような味わいだ!

「東京X」のとんかつ!もう最高ですよ!!

とんかつ6

「東京X」の“肉味噌”も“生姜焼き”も“ケチャップ焼肉”も…

にくみそ6

ケチャップ焼肉3

「こんなに美味しい豚肉は無い」と肉大好きな私は自信を持ってお薦めする!

しかし、繁殖成績や発育成績は、一般に飼われている豚より、少し劣り、病気やストレスに弱い上、ブランド管理などなど、普通の豚の生産より手間が掛かると言う。

現在、東京Xの生産農家は、都内では八王子、町田、青梅などの9軒で、平成22年度の出荷等数は885頭(読売新聞の記事より)。
都外の生産分を含めても8,441頭!希少な豚なのだ!

東京都の農業振興課は「飼育をやめる事態にならないよう、農家の手間を軽減する仕組みづくりなどを検討していきたい」としているようだが、ぜひ、東京の産んだ美味しいブランド豚「東京X」を発祥地の東京で生産が続けられるよう、頑張っていただきたい。

ただでさえ、そごうが閉店し、地下の肉売り場がなくなり、大好きな東京Xのお肉が手に入れにくくなっているのに…

頼みます!東京都!石原知事、猪瀬副知事、吉川副知事!大場さ〜〜ん!!

隣の神奈川県でも、県をあげて「高座豚」のブランド戦略をとっている!

東京都も、都をあげて「東京X」のブランド戦略をとろうではないか!
そのためにも地元での生産は必須であろう!

頑張れ!東京都!頑張れ!「TOKYO-X」!!

                         
                   このエントリーをはてなブックマークに追加      

        

コメント

非公開コメント
        

毎度!
東京は豚食文化!

東京Xの噂は私の耳にも届いております!

かなり美味しいと聞いてますよ!
まいど!

流石、極楽はん!

東京の肉事情にも精通しているとは…

何者でっか?(笑)