2023年11月08日
お米の話
category - そのた食べ物
2023/
11/
08◆ お米の話
日本人の主食はお米である!
秋は新米のシーズンである!
先日,北大路魯山人の随筆「お米の話」を読んだ!
「うますぎるというと変に聞こえるかも知れないが,元来米というものはうまいものである。うまいものの極致は米なのである。うまいからこそ毎日食べていられるわけなのである。特にうまい米は,もうそれだけで充分で,ほかになにもいらなくなってしまう。」
肉の御仁は,“肉”の御仁なだけに,肉が好きである!
「うまいものの極致は肉なのである!」が,焼肉でも,ステーキでも,すき焼きでも,トンカツでも,鶏の唐揚げでも,食べると必ずご飯が欲しくなる!
確かにうまい米を食べると,主役であるはずのお肉が霞んでしまう!
流石,グルメな魯山人!
うまいことを言う!
◆ 幻の米 武川米
肉の御仁は,普段,魚沼産のコシヒカリか岩船産のコシヒカリを食している!
今年ももう,令和5年年産の新米をいただいている!
炊きあがりのつやと香りが良く,旨味も強いコシヒカリ!
甘みと,もっちりとした粘りがたまらない!
とてもうまいのであるが,この新潟県産のブランド米をも超える幻の米がある!
それは,武川米!

武川米は,山梨県西北部の武川筋にて生産されるブランド米だ!
農林48号!
通称よんぱち!

出穂期が遅く,病気にも弱いため栽培が難しい品種なのだが,粘りが強く食味が良いため,極わずかの農家が自分の家で食べるためだけに栽培をしていた幻の米!
ちょっと前までは,山梨県北杜市武川町近辺でしか入手が困難であったが,最近は,山梨県内なら比較的買いやすくなった(^O^)
まあ,農林48号だけではなく,山梨県西北部の武川筋にて生産されるコシヒカリも武川米ブランドのようなので,「武川米」=「農林48号」ではなくなったようであるが…

何はともあれ,全国最長の日照と,清冽な南アルプスの水,豊富な土壌で育った武川米は,成分構成においても,食味検査においても魚沼産コシヒカリに比肩する高品質を誇る一級品のお米だ!
コシヒカリよりモチモチしており,一度食べたら忘れられない粘りと甘みが特徴なのだ!
◆ 幻の米 武川米を食す!
「お米の話」を読んで,うまい米を食べたくなった肉の御仁!
紅葉見物がてら,武川米を仕入れに北杜市へGO!!!
武川町に着く前に,中央自動車道 小淵沢IC近くの「道の駅こぶちざわ」で武川米を発見!
しかも,しかも精米日を見ると,なんと1日前に精米したばかりの武川米だ\(^o^)/

精米したてのお米なんて,なかなか東京のスーパーでは入手できない!
やったー\(^o^)/
あとは,お米を炊く時に使う水の調達!
武川町に隣接する白州町の「道の駅はくしゅう」の水汲み場で,南アルプスの天然水を調達する!


家に帰ると,買って来たばかりの武川米を白州で汲んだ南アルプスの天然水で研ぐ!



ここが大事!!!
お米には,収穫したとき20〜30%の水分が含まれているんだよ!
それを,乾燥させて,もみがらを取り除いてから,流通される!
お米を研ぐ際に,お米を水に浸けた瞬間に,乾燥したお米は水を吸水する!
この吸水するお水が栽培した時に田んぼに引いた水と同じなら,お米本来のお味が味わえると思わない???
自称グルメな肉の御仁の考えだけど,お米を栽培した土地のお水で米を研ぎ,米を炊くと水道の水で炊いたご飯より断然うまく感じるんだよ!
水道水に含まれたカルキのせいだってのもあるんだけど,絶対,栽培した土地のお水で米を研ぎ,米を炊いた方がうまいに決まっている!!!
ご飯が炊けたら,すかさず,炊飯器の蓋をオープン!


炊き上がりの武川米は,輝くように真っ白でキラキラしている!

立ち上る湯気と共に,甘い香りが食欲をそそる!
すぐにご飯をほぐし,お茶碗に装っていただきます(^O^)


おかずは,トンカツ(^O^)

まず,ご飯を一口!
モチモチとした食感に,お米の甘み!
お米の味が濃い!
ご飯が焼酎のつまみになる(^O^)
おかずのトンカツもうまいのだが,炊き立ての武川米の前では,脇役だ!

新米,精米したて,栽培地近くの水となかなか揃わない条件でのご飯であるが,これはもう,「うまいものの極致」としか表現できない!
魯山人だけではなく,肉の御仁も「うまいものの極致は米なのである。」と断言する!
◆まとめ
幻の米 武川米!

山梨県西北部の武川筋にて生産されるコシヒカリも含め武川米であるが,自称グルメな肉の御仁は,農林48号をおススメする!
肉の御仁が購入した武川米(農林48号)は3キロで税込み2,268円と,スーパーで買う魚沼産のコシヒカリよりチョイとお高いが,コシヒカリよりモチモチしており,一度食べたら忘れられない粘りと甘みには,感動すら覚えるようなお味だよ!
ペットボトルの南アルプスの天然水でお米を研いで,炊いたら,なお,うまし\(^o^)/
どんなうまいお米でも,やっぱり炊き方が大事!
最後に,北大路魯山人の随筆「お米の話」の一節で〆る!
「料理人は飯なんてものは,無意識のうちに料理ではないと考えているらしい。ところが,飯は料理のいちばん大切なものなのである。料理ではないと思うところに根本的に間違いがあり,まずい飯ができるのである。
洋食でパンの良否を問題にしたり,焼き方を問題にしたりするのとまったく同じなのである。だから,飯は料理ではないという考えを改め,立派な料理だと考えなければならない。
この意味で,料理人は飯の炊き方に注意しなければならない。わたしは断言する。飯の炊けない料理人は一流の料理人ではない。主婦,女中,飯炊きについても,同じことがいえるのである。」
さて,こんな一文を読んじゃうと,自分で炊くのはちょっとって人には,中央自動車道の初狩パーキングエリア上り線ではこの武川米を使ったおにぎりが売りになっている!
ぜひ,買って食べて味噌!
肉の御仁,最大級にオススメです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


「人気ブログランキング 男の料理」で1位を目指しています!
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今後とも今まで以上の力強い応援を,どーぞよろしくお願いします
<(_ _)>

肉をトップに\(^o^)/
肉・肉・肉!!!

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日本人の主食はお米である!
秋は新米のシーズンである!
先日,北大路魯山人の随筆「お米の話」を読んだ!
「うますぎるというと変に聞こえるかも知れないが,元来米というものはうまいものである。うまいものの極致は米なのである。うまいからこそ毎日食べていられるわけなのである。特にうまい米は,もうそれだけで充分で,ほかになにもいらなくなってしまう。」
肉の御仁は,“肉”の御仁なだけに,肉が好きである!
「うまいものの極致は肉なのである!」が,焼肉でも,ステーキでも,すき焼きでも,トンカツでも,鶏の唐揚げでも,食べると必ずご飯が欲しくなる!
確かにうまい米を食べると,主役であるはずのお肉が霞んでしまう!
流石,グルメな魯山人!
うまいことを言う!
◆ 幻の米 武川米
肉の御仁は,普段,魚沼産のコシヒカリか岩船産のコシヒカリを食している!
今年ももう,令和5年年産の新米をいただいている!
炊きあがりのつやと香りが良く,旨味も強いコシヒカリ!
甘みと,もっちりとした粘りがたまらない!
とてもうまいのであるが,この新潟県産のブランド米をも超える幻の米がある!
それは,武川米!

武川米は,山梨県西北部の武川筋にて生産されるブランド米だ!
農林48号!
通称よんぱち!

出穂期が遅く,病気にも弱いため栽培が難しい品種なのだが,粘りが強く食味が良いため,極わずかの農家が自分の家で食べるためだけに栽培をしていた幻の米!
ちょっと前までは,山梨県北杜市武川町近辺でしか入手が困難であったが,最近は,山梨県内なら比較的買いやすくなった(^O^)
まあ,農林48号だけではなく,山梨県西北部の武川筋にて生産されるコシヒカリも武川米ブランドのようなので,「武川米」=「農林48号」ではなくなったようであるが…

何はともあれ,全国最長の日照と,清冽な南アルプスの水,豊富な土壌で育った武川米は,成分構成においても,食味検査においても魚沼産コシヒカリに比肩する高品質を誇る一級品のお米だ!
コシヒカリよりモチモチしており,一度食べたら忘れられない粘りと甘みが特徴なのだ!
◆ 幻の米 武川米を食す!
「お米の話」を読んで,うまい米を食べたくなった肉の御仁!
紅葉見物がてら,武川米を仕入れに北杜市へGO!!!
武川町に着く前に,中央自動車道 小淵沢IC近くの「道の駅こぶちざわ」で武川米を発見!
しかも,しかも精米日を見ると,なんと1日前に精米したばかりの武川米だ\(^o^)/

精米したてのお米なんて,なかなか東京のスーパーでは入手できない!
やったー\(^o^)/
あとは,お米を炊く時に使う水の調達!
武川町に隣接する白州町の「道の駅はくしゅう」の水汲み場で,南アルプスの天然水を調達する!


家に帰ると,買って来たばかりの武川米を白州で汲んだ南アルプスの天然水で研ぐ!



ここが大事!!!
お米には,収穫したとき20〜30%の水分が含まれているんだよ!
それを,乾燥させて,もみがらを取り除いてから,流通される!
お米を研ぐ際に,お米を水に浸けた瞬間に,乾燥したお米は水を吸水する!
この吸水するお水が栽培した時に田んぼに引いた水と同じなら,お米本来のお味が味わえると思わない???
自称グルメな肉の御仁の考えだけど,お米を栽培した土地のお水で米を研ぎ,米を炊くと水道の水で炊いたご飯より断然うまく感じるんだよ!
水道水に含まれたカルキのせいだってのもあるんだけど,絶対,栽培した土地のお水で米を研ぎ,米を炊いた方がうまいに決まっている!!!
ご飯が炊けたら,すかさず,炊飯器の蓋をオープン!


炊き上がりの武川米は,輝くように真っ白でキラキラしている!

立ち上る湯気と共に,甘い香りが食欲をそそる!
すぐにご飯をほぐし,お茶碗に装っていただきます(^O^)


おかずは,トンカツ(^O^)

まず,ご飯を一口!
モチモチとした食感に,お米の甘み!
お米の味が濃い!
ご飯が焼酎のつまみになる(^O^)
おかずのトンカツもうまいのだが,炊き立ての武川米の前では,脇役だ!

新米,精米したて,栽培地近くの水となかなか揃わない条件でのご飯であるが,これはもう,「うまいものの極致」としか表現できない!
魯山人だけではなく,肉の御仁も「うまいものの極致は米なのである。」と断言する!
◆まとめ
幻の米 武川米!

山梨県西北部の武川筋にて生産されるコシヒカリも含め武川米であるが,自称グルメな肉の御仁は,農林48号をおススメする!
肉の御仁が購入した武川米(農林48号)は3キロで税込み2,268円と,スーパーで買う魚沼産のコシヒカリよりチョイとお高いが,コシヒカリよりモチモチしており,一度食べたら忘れられない粘りと甘みには,感動すら覚えるようなお味だよ!
ペットボトルの南アルプスの天然水でお米を研いで,炊いたら,なお,うまし\(^o^)/
どんなうまいお米でも,やっぱり炊き方が大事!
最後に,北大路魯山人の随筆「お米の話」の一節で〆る!
「料理人は飯なんてものは,無意識のうちに料理ではないと考えているらしい。ところが,飯は料理のいちばん大切なものなのである。料理ではないと思うところに根本的に間違いがあり,まずい飯ができるのである。
洋食でパンの良否を問題にしたり,焼き方を問題にしたりするのとまったく同じなのである。だから,飯は料理ではないという考えを改め,立派な料理だと考えなければならない。
この意味で,料理人は飯の炊き方に注意しなければならない。わたしは断言する。飯の炊けない料理人は一流の料理人ではない。主婦,女中,飯炊きについても,同じことがいえるのである。」
さて,こんな一文を読んじゃうと,自分で炊くのはちょっとって人には,中央自動車道の初狩パーキングエリア上り線ではこの武川米を使ったおにぎりが売りになっている!
ぜひ,買って食べて味噌!
肉の御仁,最大級にオススメです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

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