2023年11月04日
《レシピ》 冬の金沢おでんの主役 「かに面」を作って食べて見た!
category - レシピ
2023/
11/
04◆ かに面
「かに面」と書いて,「かにづら」と読む!
知る人ぞ知る,冬の金沢おでんの主役である!
香箱蟹を捌き,内子,外子,カニ味噌,カニの身を甲羅に詰めて,外子いっぱいのふんどしで,蓋をして,おでんと一緒に炊いたものが,「かに面」!


かなり手間が掛かるおでん種なので,「カニ面」は,一人一つまでと言うのが,金沢の暗黙のルールになっているそーだ!
自称グルメな肉の御仁も,金沢に行ったらぜひ,食べて見たいと思っていたメニューである!
今年6月に行った「白川郷・能登半島・金沢旅行」の際も金沢おでんの名店「黒百合」に行き,「かに面」をいただこうと思ったら,「かに面」は冬限定のおでん種だとorz





夢かなわず,いただくことは出来なかった!
◆ 女蟹(メガ二)
肉の御仁は,最近,“肉”の御仁なれど,週に1回,都県境を越えた隣街にある「角上魚類」と言うお魚屋さんに行く!
おさかな系の好きな女房殿へのサービスと言うこともあるのであるが,肉の御仁も好きなカニやエビ,イカを買いに行くと言うこともある!
この「角上鮮魚」!
主に新潟の新鮮ピチピチの魚介類で人気のお魚屋さんであるが,よくメガ二を売っている!

まだ生きているメガニが1匹200円(税別)也!
メガニは,ズワイガニのメスで,小さなカニではあるが,1匹200円とは破格である!
ズワイガニのメスは,石川県では「香箱蟹」,福井県では「セイコガニ」,京都府の北部では「コッペガニ」,島根県や鳥取県では「親ガニ」とブランド化されているが,新潟県の「メガニ」はイマイチ,ブランド化出来ていないようだ!
そんな訳があるのか,同じズワイガニのメスなのに,断然お得なお値段で手に入る!
◆ 1匹200円のメガニで,1つ1,500円~2,000円する「かに面」を作る!
金沢で食べられなかった「かに面」!
お店で食べられなかったのなら,自分で作ろう\(^o^)/
家族4人分!
4匹のメガニを800円(税別)で購入!
肉の御仁家ドライブ用冷蔵庫,コールマン「スチールベルト」で冷蔵して,生きたまま輸送する!
帰宅すると,即,冷蔵庫に保管!
夕刻,冷蔵庫からメガニを取り出し,よく水洗いする!
まだ生きているメガニ!

可哀そうではあるが,これからおいしくいただくために,釜茹でさせていただく<(_ _)>
メガニが浸かるくらいの塩分3%の塩水を鍋に入れ,メガニを10分くらい茹でる!

この際,メガニは腹が上で,鍋には,蓋をして,弱火で茹でる!
ごめんね!めがにちゃん<(_ _)>
メガニが茹でられたら,冷水で洗って粗熱を取ったら,ザルに上げ,自然に冷ます!

メガニが冷めたら,捌く!
まず,ハサミと脚を手で外す!

次に腹の下部にあるフンドシと呼ばれる部分を,外子を崩さないように丁寧に外す!

腹の両脇にあるビラビラのエラの部分を外す!
エラは食べられないので,捨てる!
甲羅から腹の部分を外し,甲羅の中にある内子とカニ味噌を器に移す!

甲羅から外した胴体の中にあるカニの身を,キッチンバサミとカニスプーンなどで,丁寧に取り出し,甲羅に詰める!
容器に移した内子とカニ味噌も甲羅に詰める!

ハサミと脚の身を麺棒などを使い,細い方から太い方へ押し出す!
ハサミと脚の身を甲羅に詰めたカニの身,内子の上に綺麗に並べる!


外子の付いたふんどしで,甲羅に蓋をして,タコ糸で縛ったら,かに面の出来上がり\(^o^)/

簡単に書いていますが,これが結構,手間が掛かる!
4匹のメガニをここまでするのに,肉の御仁と女房殿の2人で,キッチリ1時間掛かりました!

機械では無理!
ロボットでも,多分無理!!
繊細な手作業でしか作れない,かに面!
お値段1,500円から2,000円と言うのも頷ける!
さて,別に用意していたおでんの鍋に,フンドシの部分を上に入れ,おでんのつゆをタップリ掛けて,かに面が温まる程度に弱火で温めたら,冬の金沢おでんの主役「かに面」の出来上がり\(^o^)/



金沢の銘酒とともにいただきます(^O^)

◆ いざ!実食!!

まず,ふんどしを固定していたタコ糸をカット!
おでんのつゆをたっぷり纏った外子がいっぱいのフンドシを外す!

オレンジ色の小さなつぶつぶの外子をパクリ!
プチプチとした食感がたまらない(^O^)
思わず,日本酒をゴクリ!
いや~っ!うまい(^O^)
続いて,赤い固形の内子を一口!

内子は,おでんのつゆの味には染まらず,チーズを思わせるような,内子の濃厚な旨味が口中に拡がる!
また,日本酒で流す!
う~っ!うま~(^O^)
脚の身も胴体の身も,カニ味噌とおでんのつゆが絡んで,超美味\(^o^)/

自称グルメな肉の御仁が今まで食べたおでんの中で,一番うまい!!!
かに面!
作るのはかなり面倒ではあるが,お手頃なお値段なのに,超高級なおでん種になる!
皆さんも,メガニを見掛けたら,ぜひ,買って,かに面を作って,食べて味噌!
ただし,作るのにはそこそこの手間と時間が掛かると言うことをお忘れなく!
肉の御仁,最大級にオススメです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
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<(_ _)>

肉をトップに\(^o^)/
肉・肉・肉!!!

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「かに面」と書いて,「かにづら」と読む!
知る人ぞ知る,冬の金沢おでんの主役である!
香箱蟹を捌き,内子,外子,カニ味噌,カニの身を甲羅に詰めて,外子いっぱいのふんどしで,蓋をして,おでんと一緒に炊いたものが,「かに面」!


かなり手間が掛かるおでん種なので,「カニ面」は,一人一つまでと言うのが,金沢の暗黙のルールになっているそーだ!
自称グルメな肉の御仁も,金沢に行ったらぜひ,食べて見たいと思っていたメニューである!
今年6月に行った「白川郷・能登半島・金沢旅行」の際も金沢おでんの名店「黒百合」に行き,「かに面」をいただこうと思ったら,「かに面」は冬限定のおでん種だとorz





夢かなわず,いただくことは出来なかった!
◆ 女蟹(メガ二)
肉の御仁は,最近,“肉”の御仁なれど,週に1回,都県境を越えた隣街にある「角上魚類」と言うお魚屋さんに行く!
おさかな系の好きな女房殿へのサービスと言うこともあるのであるが,肉の御仁も好きなカニやエビ,イカを買いに行くと言うこともある!
この「角上鮮魚」!
主に新潟の新鮮ピチピチの魚介類で人気のお魚屋さんであるが,よくメガ二を売っている!

まだ生きているメガニが1匹200円(税別)也!
メガニは,ズワイガニのメスで,小さなカニではあるが,1匹200円とは破格である!
ズワイガニのメスは,石川県では「香箱蟹」,福井県では「セイコガニ」,京都府の北部では「コッペガニ」,島根県や鳥取県では「親ガニ」とブランド化されているが,新潟県の「メガニ」はイマイチ,ブランド化出来ていないようだ!
そんな訳があるのか,同じズワイガニのメスなのに,断然お得なお値段で手に入る!
◆ 1匹200円のメガニで,1つ1,500円~2,000円する「かに面」を作る!
金沢で食べられなかった「かに面」!
お店で食べられなかったのなら,自分で作ろう\(^o^)/
家族4人分!
4匹のメガニを800円(税別)で購入!
肉の御仁家ドライブ用冷蔵庫,コールマン「スチールベルト」で冷蔵して,生きたまま輸送する!
帰宅すると,即,冷蔵庫に保管!
夕刻,冷蔵庫からメガニを取り出し,よく水洗いする!
まだ生きているメガニ!

可哀そうではあるが,これからおいしくいただくために,釜茹でさせていただく<(_ _)>
メガニが浸かるくらいの塩分3%の塩水を鍋に入れ,メガニを10分くらい茹でる!

この際,メガニは腹が上で,鍋には,蓋をして,弱火で茹でる!
ごめんね!めがにちゃん<(_ _)>
メガニが茹でられたら,冷水で洗って粗熱を取ったら,ザルに上げ,自然に冷ます!

メガニが冷めたら,捌く!
まず,ハサミと脚を手で外す!

次に腹の下部にあるフンドシと呼ばれる部分を,外子を崩さないように丁寧に外す!

腹の両脇にあるビラビラのエラの部分を外す!
エラは食べられないので,捨てる!
甲羅から腹の部分を外し,甲羅の中にある内子とカニ味噌を器に移す!

甲羅から外した胴体の中にあるカニの身を,キッチンバサミとカニスプーンなどで,丁寧に取り出し,甲羅に詰める!
容器に移した内子とカニ味噌も甲羅に詰める!

ハサミと脚の身を麺棒などを使い,細い方から太い方へ押し出す!
ハサミと脚の身を甲羅に詰めたカニの身,内子の上に綺麗に並べる!


外子の付いたふんどしで,甲羅に蓋をして,タコ糸で縛ったら,かに面の出来上がり\(^o^)/

簡単に書いていますが,これが結構,手間が掛かる!
4匹のメガニをここまでするのに,肉の御仁と女房殿の2人で,キッチリ1時間掛かりました!

機械では無理!
ロボットでも,多分無理!!
繊細な手作業でしか作れない,かに面!
お値段1,500円から2,000円と言うのも頷ける!
さて,別に用意していたおでんの鍋に,フンドシの部分を上に入れ,おでんのつゆをタップリ掛けて,かに面が温まる程度に弱火で温めたら,冬の金沢おでんの主役「かに面」の出来上がり\(^o^)/



金沢の銘酒とともにいただきます(^O^)

◆ いざ!実食!!

まず,ふんどしを固定していたタコ糸をカット!
おでんのつゆをたっぷり纏った外子がいっぱいのフンドシを外す!

オレンジ色の小さなつぶつぶの外子をパクリ!
プチプチとした食感がたまらない(^O^)
思わず,日本酒をゴクリ!
いや~っ!うまい(^O^)
続いて,赤い固形の内子を一口!

内子は,おでんのつゆの味には染まらず,チーズを思わせるような,内子の濃厚な旨味が口中に拡がる!
また,日本酒で流す!
う~っ!うま~(^O^)
脚の身も胴体の身も,カニ味噌とおでんのつゆが絡んで,超美味\(^o^)/

自称グルメな肉の御仁が今まで食べたおでんの中で,一番うまい!!!
かに面!
作るのはかなり面倒ではあるが,お手頃なお値段なのに,超高級なおでん種になる!
皆さんも,メガニを見掛けたら,ぜひ,買って,かに面を作って,食べて味噌!
ただし,作るのにはそこそこの手間と時間が掛かると言うことをお忘れなく!
肉の御仁,最大級にオススメです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
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