2012/05/30

2012年05月

        

EMOの「ビーフカツレツ」のレシピ!!

category - レシピ
2012/ 05/ 30
                 
週末に「ビーフカツレツ」を作った!

本当は久しぶりに美味しいとんかつが食べたかったのであるが、美味しそうな豚肉がなく、お値段お手頃かつ美味しそうな「牛モモステーキ用肉」が売っていたので、急遽「ビーフカツレツ」にメニュー変更した!

ところで、「カツレツ」と「かつ」って違うんだろうか?

そもそも「カツレツ」は「CutLet」!

“CutLet”は仔牛の骨付き肉を小麦粉とチーズ、パン粉を塗して多目の油で焼き揚げるフランス料理で、明治時代に日本に伝えられた。

しかし、あまり普及しなかったので、「煉瓦亭」のコックさんが肉を豚に、チーズを小麦粉に代えて、さらに天ぷらの要領で揚げたものにデミグラスソースをかけて供したものが「カツレツ(勝烈)」となった!

これを19世紀末に手間のかかるデミグラスソースの代わりにウスターソースを使用したのが「とんカツ」と言われている。

「かつ」は「カツレツ」の変化したもので、今は、あまり使い分けられていないようだ!

ちなみに、「かつ」と「フライ」の違いは、揚げるものが「肉」か「肉ではない」かの違いである!

でも、これも最近は「えびかつ」なんてのも出てきたから、あまり、意味がないのかもしれない!

さて、EMO的には豚肉の場合は「ポークカツレツ」ではなく「とんかつ」、牛肉の場合は、ちょっと洒落て、「ビーフカツレツ」と称したい!

さて、今日もレシピを紹介しよう!

≪ 用意するもの ≫ 1人前

・牛モモステーキ用肉(ロースでもサーロインでもいいよ!)150g〜200g

・タマゴ

・小麦粉

・パン粉

・塩、粗挽きコショウ

・サラダ油

・赤ワイン

・ケチャップ

・ウスターソース

≪ 作り方 ≫

1.牛モモステーキ用肉を肉たたきで軽く叩く。

2.肉の両面に塩、粗挽きコショウをし、叩いた肉を元の大きさに形を整える。

ビーフカツレツ1

3.パン粉をすり鉢ですり潰し、細かくする。

ビーフカツレツ2
※ソースの味をカツレツに染み込みやすくするために、大阪の串かつのように、パン粉をすり潰して細かくしています。

4.2に小麦粉を満遍なく塗す。

ビーフカツレツ3

5.卵を溶き、4に溶き卵を満遍なく塗す。

ビーフカツレツ4

6.5に細かくしたパン粉を満遍なく塗す。

ビーフカツレツ5

7.鍋にサラダ油を入れ、180度まで熱し、6を入れ、カラッと揚げる。
※厚さにもよるが、片面1分づつ、2分も揚げれば十分火が通る。牛肉は中がピンク色位に火が通った位が一番美味しいので、くれぐれも揚げすぎに注意!

8.バットに上げ、1分程度置いたら、皿に盛り、は〜い、出来上がり!

9.ソースを掛けて、ナイフ・フォークで召し上がれ!!

ビーフカツレツ6

≪ ソース ≫

1.鍋に赤ワイン100cc程度入れて熱し、ワインのアルコール分を飛ばす。

2.1にケチャップ大さじ2程度を入れて、ワインと混ぜ合わせる。

3.2にウスターソース大さじ2程度を入れ、更に混ぜ合わせ、弱火で3分程度かき混ぜながら煮る。

4.火を止め、少し味を馴染ませたら出来上がり!

みなさんも、ビーフカツレツ、やって味噌!!


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