2011年09月

        

スペアリブ!

category - レシピ
2011/ 09/ 24
                 
なんか、最近、週1ペースの更新となってしまった我がブログ!

今日は久々に料理ネタで行く

私は高校時代、山岳部に所属していた。山岳部では“食当”だった。
“食当”って、食料全般の担当ってことです。
この頃から、食いもんにこだわり、うるさくなりました。

私の行っていた高校の山岳部では、「めし」と言えば、大体、オカズをご飯に乗せて食べていました。
普通に「カレー」「クリームシチュー」「ビーフシチュー」「豚汁」「目玉焼き」「石井のハンバーグ」などなど、ご飯に乗せて食べるのです。

皿を少なくするためか、単に汁の掛かった飯が好きだったのか良く判りませんが、この習慣は今でも抜けません!
最近は、「麻婆豆腐」や「青椒肉絲」なども、出てくるとすぐにご飯の茶碗から、ご飯がオカズのお皿にダイビングです。

こんな好みなので、ハンバーグだったら、「びっくりドンキー」の「〇〇ハンバーグディッシュ」、「煮かつ定食」ではなく、「カツ丼」、吉野家は「つゆだく」、ラーメンの残りのスープにご飯を入れて食べるのも大好きです。(カップラーメンに最初からご飯を入れて混ぜて食べるのもグーですよ!!)

さて、当ブログをご覧の皆様なら当然ご存知のとおり、私は大の「肉好き」です。
先日、Twitterで絡んでいただいている若奥様から「自分は肉食ではないが、肉好きの旦那とこどもに作ってあげたい」とのことで、「スペアリブ」について質問があった。

「スペアリブ」!言わずと知れた「豚の骨付きばら肉」のことである。沖縄の方言では「ソーキ」と言って、沖縄料理のなかでも重要な食材である

「スペアリブ」は肉好きであれば、誰もが好むであろう、また、アウトドア料理の大定番である。

さて、レシピだが、非常に簡単!(写真は、今度作るときに挿入して更新します!)

≪ 用意するもの ≫ 我が家の4人前

・スペアリブ 2キログラム
・100%果汁のオレンジジュース
・赤ワイン
・ケチャップ
・ウスターソース
・こしょう
・しょうゆ
・にんにく、しょうが

※スペアリブは、最近2つ、3つに切って売られていることが多い。必ず切ってない1本ものを使いましょう!
 (バックヤードの方に切ってないものをと言えば、すぐに対応してもらえます。)
※オレンジジュースの代わりにコーラっていうのもある!
※赤ワインは、白ワインでも日本酒でも好みでOK!


≪ 作り方 ≫

1.ストックバッグ(ただのビニール袋でも可)に、オレンジジュース300CC位、すりおろしたにんにく(2片)、すりおろしたしょうが(3cm位分)を入れる。

2.スペアリブを袋に入れ、こしょうを10振り程度掛ける。

3.スペアリブを袋の上から、よく揉む。
 
4.ケチャップ、ウスターソース、赤ワイン、しょうゆなどを適量入れ、更に袋の上からスペアリブを揉む。
(調味料は、この他にも味噌、はちみつ、焼肉のたれなど好みで足してみてください。オレンジジュースベースは、よっぽど極端な量の調味料を入れない限り失敗はないでしょう!)

5.冷蔵庫で1昼夜以上、漬け込む。

6、食べる2時間位前にスペアリブを冷蔵庫から取り出し、常温にする。

7、オーブン、予熱なし、250度で、45〜50分程度加熱する。この際、焦げる場合があるので、時々、肉の焼け具合を確認し、肉をひっくり返したり、置く位置を変えると良い。

8.焼き色が付き、火が通っているようであれば出来上がり!オーブンで一緒に焼いたじゃがいもやとうもろこしと一緒に召し上がれ!

※炭火で焼く場合は、炭火が十分に安定してから焼かないと、丸焦げになり、少し苦くなるので、注意!
 ヘルシオで調理する場合、ウォーターオーブンで焼くと、味が薄くなるので、お薦めしない!

≪ 最後に ≫

スペアリブは、アバラの下側にある「バラ肉」です。脂身が多く、肉好きにはもってこいの肉です。しかし、脂身の嫌いな人も結構いますよね!

そんな時は、「バックリブ」!

私が仕入れるスーパーでも、たまにしか置いていないのですが、「バックリブ」は、あばらの上側、ロース側のさしが入った肉です。

一般的に、ロース肉を好む日本では、バックリブを優先して加工すると、食肉流通で主となるロース肉が崩れて商品価値がなくなるから流通が少ないと言われています。

骨付きポーク肉の美味しい食べ方を知っているアメリカなどでは、バックリブの方が人気があるなどともいわれています。

脂身の「スペアリブ」、肉の味が濃い「バックリブ」どちらもオススメですが、肉売り場に「バックリブ」が置いてあったら、ぜひ、「バックリブ」もお試しください。

うまいっすよ!!


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